キャンプで使用する「焚き火台」のおすすめポイントや長所、短所
用途で決める
焚き火台は、用途によって選ぶべきポイントが異なります。例えば、以下のような用途が考えられます。
・焚き火を楽しむ
・料理をする
・暖をとる
・防虫する
焚き火を楽しむ場合は、炎の見え方や音が重要です。
炎が大きくゆらめくような焚き火台は、癒し効果が高いでしょう。また、薪の燃える音も心地よいです。
しかし、炎が大きいと火の粉が飛び散りやすく、安全面に注意が必要です。また、薪の消費量も多くなります。そのため、炎の調節ができる焚き火台がおすすめです。
【UNIFLAME / ユニフレーム ファイアグリル】
高さ調節ができるので、炎の強さをコントロールできます。
料理をする場合は、火力や調理器具の乗せやすさが重要です。火力が強いと料理が早くできますが、焦げやすくなります。
また、調理器具のサイズや形状に合わせて、焚き火台の上に乗せられるかどうかもチェックしましょう。
総重量:約2.7kg
サイズ:約430mm × 430mm × (網高)330mm
材質:炉、ロストル/ステンレス鋼、スタンド/焼網:鉄・クロームメッキ
☆レビュー 4.71(429件/2024年1月現在)
画像提供:楽天市場
【コールマン / ファイアーディスク】
初心者が簡単に焚火をするのに特化したオールインワンモデル。設置は約3秒の簡単設計。
BBQ用の炭を入れやすい焼き網付き!
総重量:約1.6kg
サイズ:直径450mm × 高さ230mm
材質:オールステンレス
☆レビュー 4.71(123件/2024年1月現在)
画像提供:楽天市場
【ソロストーブ solo stove】
二次燃焼システムを採用しており熱効率が高く煙も少なく、円筒形の本体からは360度に熱が放出されます。
軽くて丈夫なステンレス構造。ライトとタイタンとキャンプファイヤーの3種類あります。
ソロキャンには「ライト」
カップル、少人数だと「タイタン」
家族、大人数だと「キャンプファイヤー」
調理のコンロの役割もできるので、サイズ違いを使い分けることも良いかもしれませんね!
solo stove ライト
総重量:約255g
サイズ:直径 約108mm、高さ:約100mm(収納時)、約145mm(使用時)
材質 :ステンレススチール(SUS304)、ニクロムワイヤー
☆レビュー4.21(19件/2024年1月現在)
solo stove タイタン
総重量:約467g
サイズ:直径 約130mm、高さ: 約140mm(収納時)、約200mm(使用時)
材質 :ステンレススチール(SUS304)、 ニクロムワイヤー
☆レビュー4.60(43件/2024年1月現在)
solo stove キャンプファイヤー
総重量:約998g
サイズ:直径 約178mm、高さ: 約170mm(収納時)、約235mm(使用時)
材質 :ステンレススチール(SUS304)、 ニクロムワイヤー
☆レビュー4.68(65件/2024年1月現在)
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こちらは一番小さいサイズの「ライト」
こちらは中間の大きさ「タイタン」
こちらは一番大きい「キャンプファイヤー」
【ロゴス 焚き火台 the ピラミッドTAKIBI L】
薪を立てる新発想の焚火ゴトク。ダッチやケトルも直接置ける強度。
魚の串焼きなど串ものが楽しめる串焼きプレートが付いている。
自然にやさしい灰受け皿付きなので、直火禁止のキャンプ場でも安心して本格的な焚き火が楽しめます。
総重量:約3.1kg
サイズ:約390mm×385mm×280mm
材質 :ステンレス、スチール、ポリエステル
☆レビュー4.79(86件/2024年1月現在)
画像提供:楽天市場
サイズ(人数)で選ぶ
焚き火台は、サイズによって対応できる人数が異なります。サイズが大きいと、多くの人が焚き火を囲めますが、重量や収納性が悪くなります。逆に、サイズが小さいと、軽量でコンパクトですが、少人数向けになります。そのため、自分のキャンプスタイルに合わせて、サイズを選ぶことが大切です。
一般的に、焚き火台のサイズは、以下のように分類されます。
・大型:幅が60cm以上、重量が10kg以上
・中型:幅が40〜60cm、重量が5〜10kg
・小型:幅が40cm未満、重量が5kg未満
大型の焚き火台は、10人以上の大人数で焚き火を楽しむ場合におすすめです。炎が大きく、熱や光が広範囲に届きます。また、料理も多くの人に振る舞えます。
しかし、重量が重く収納時にもかさばるので、車での移動が必要になります。
例えば、【富士見産業 フレイムストーブ MAX】は、幅が約36cm、高さが約40cm、重量が約5.26kgの大型の焚き火台です。二次燃焼システムを採用しており、熱効率が高く、煙も少ないです。
中型の焚き火台は4〜6人程度の家族や仲間で焚き火を楽しむ場合におすすめ。炎の大きさや熱の放出範囲は大型に比べて劣りますが、それでも十分に暖かく明るくなります。
重量や収納性は大型に比べて良くなりますが、それでも車での移動が必要になります。
例えば、【スノーピーク / snow peak 焚火台 M】は、幅が約350mm、高さが約248mm、重量が約3.5kgの中型の焚き火台です。ステンレス製で、耐久性が高く、錆びにくいです。
小型の焚き火台は、1〜2人のソロやカップルで焚き火を楽しむ場合におすすめです。炎の大きさや熱の放出範囲は、中型や大型に比べて劣りますが、それでもゆらめく炎を楽しめます。また、料理もできますが、調理器具のサイズに制限があります。重量や収納性は、中型や大型に比べて優れており、徒歩や自転車での移動も可能です。
例えば、【South Light 焚き火台 sl-fht01】は、幅が約380mm、高さが約260mm、重量が約0.8kg、耐荷重約5kgの小型の焚き火台です。アルミニウム製で、軽量でコンパクト(A4サイズ)に収納できます。
素材で選ぶ
焚き火台は、素材によって耐久性や錆びやすさ、重量などが異なります。素材は、主に以下のような種類があります。
・ステンレス
・鉄
・アルミニウム
・チタン
ステンレス製の焚き火台は、耐久性が高く、錆びにくいです。また、熱にも強く、変形しにくいです。しかし、重量が重く、高価です。
鉄製の焚き火台は、耐久性が高く熱にも強いです。また、錆びた表面には、独特の味わいがあります。しかし、重量が重く錆びやすいです。錆びを防ぐためには、定期的にメンテナンスが必要です。
アルミニウム製の焚き火台は、軽量でコンパクトに収納できて錆びにくいです。しかし、耐久性が低く熱に弱いです。変形しやすく溶ける可能性もあります。
チタン製の焚き火台は、軽量で耐久性が高いです。また、錆びにくく熱にも強いです。しかし、高価です。
まとめ
キャンプで使用する「焚き火台」のおすすめポイントや長所、短所について、用途、サイズ、素材の観点から紹介しました。焚き火台は、キャンプの雰囲気や楽しさを高めるアイテムです。自分のキャンプスタイルに合った焚き火台を選んで、キャンプを満喫しましょう。
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