【2025年版】シュラフの選び方とおすすめ商品7選!

公開日:2025年8月01日

更新日:2025年11月19日(最新情報を追記しました)



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キャンプや登山などのアウトドアで快適に眠るためには、シュラフ(寝袋)が欠かせません。

しかし、シュラフには様々な種類や特徴があり、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?



そこで今回は、シュラフの選び方のポイントや、メリット・デメリットを含めたおすすめ商品をご紹介します。


自分の目的や環境に合ったシュラフを見つけて、アウトドアをもっと楽しみましょう!


シュラフの選び方


シュラフを選ぶときには、以下の4つのポイントに注意してください。

・形

・中綿の種類

・快適使用温度

・サイズ

それぞれ詳しく見ていきましょう。



◇形

シュラフの形には、「マミー型」「封筒型」の2種類があります。

マミー型は、頭から足先まですっぽり包み込むミノムシのような形状で、体にフィットして空気の通り道を塞ぐため、保温性に優れています。


また、軽量でコンパクトに収納できるタイプが多いです。ただし、寝袋の中で手足を自由に広げられないため、窮屈に感じる人もいます。



封筒型は、布団を縦に折り畳んだような形状で、普段と同じような体勢でゆったりと手足を伸ばしながら快適に眠ることができます。お子さんと添い寝できる大きなタイプや、連結や分離できるタイプもあります。


しかし、サイズや重さが大きくなり、保温性もマミー型に比べると劣ります。


・マミー型は携帯性や保温性重視の登山やツーリング、ソロキャンプ、寒い時期のキャンプに向いています。


・封筒型は快適性重視のオートキャンプやファミリーキャンプ、暖かい時期のキャンプに向いています。



◇中綿の種類

中綿には、「ダウン」「化繊」の2種類があります。


ダウンは水鳥の羽毛を使用した高価な素材で、保温性が高く軽量であることや、羽毛独特のフワフワとした心地良さが特徴です。


一方で非常にデリケートな素材で水に弱く、濡れると保温力が低下するデメリットがあります。また、メンテナンスや洗濯も手間がかかります。



化繊はポリエステルなどの化学繊維素材を使った寝袋で、水に強いため雨の日でも気軽に使用できます。

価格もリーズナブルで、洗濯も簡単です。ただし、保温性はダウンほどなく、重くかさばるデメリットがあります。



◇快適使用温度と使用限界温度

シュラフの表記を見ると、「快適使用温度」と「限界使用温度」の2つが記されているものがほとんどです。


快適使用温度は、快適に眠ることができる温度の目安です。

限界使用温度は、工夫などしながらギリギリで生きていられる程度の温度の目安です。


シュラフを選ぶときは、快適使用温度を参考にしましょう。キャンプ場の気温よりも5℃程度低いシュラフを選ぶと、天候の変動にも対応できます。



◇サイズ

シュラフのサイズは、収納サイズと着用時のサイズに分けられます。


収納サイズは、持ち運びや保管に影響する重要なポイントです。

登山や電車利用のソロキャンプで使用する場合は、持ち運びに便利なコンパクト&軽量タイプがおすすめです。


オートキャンパーは収納サイズにこだわる必要はありませんが、自宅で保管する際も場所を取りますので、あまりにもかさばるものはおすすめしません。


着用時のサイズは、ご自身の身長に合わせて大きすぎないものを選びましょう。足先部分が余ると冷えの原因になってしまいます。(足先にカイロを入れて温まる方法もありますし、湯たんぽなどを入れて温まる方法もあるので、こだわらない人もいます。)


また、長さに加えて「幅」も重要です。

幅が狭いと窮屈で快眠できませんので、80cm以上がおすすめです。女性モデルやショートモデルを展開しているメーカーもありますので、ジャストサイズのシュラフを探してみてくださいね。




おすすめ商品7選

それでは、上記のポイントを踏まえた上で、おすすめのシュラフを7選ご紹介します。用途や予算に合わせてお選びください。




マミー型・ダウン


「モンベルmont-bell シームレス ダウンハガー800 #0」


- 限界使用温度:-13℃

- 快適温度:- 6℃

- 重量:995g(1,027g) ※【重量】欄の( )内はスタッフバッグを含む総重量

- 収納サイズ:φ18×36cm(8.1L)

- 対応身長:183cmまで


モンベルの人気シリーズ「ダウンハガー」から、登場した「シームレス」タイプです。

従来のダウンハガーは縫製部分から熱が逃げやすかったのですが、このシームレスタイプは縫製部分を極力減らして保温性を向上させました。

また、マミー型ながら寝返りに追従する「スパイラルストレッチシステム」や頭部から足先まで一気に開閉できる「マルチチューブ」など、機能性とデザイン性を兼ね備えたシュラフです。

高品質なダウンを使用しており、国内3,000m級の冬山で使用できる保温性を備えたモデルで、軽量&保温性に優れています。登山やツーリングなどにおすすめのシュラフです。


ただ、中古市場でも3万円代とプロ用、アルピニスト用の高品質の高級品です。

画像提供:楽天市場





「ザ・ノース・フェイス ブルーカズーエコ」


- 限界使用温度:- 7℃

- 重量:約800g

- 収納サイズ:φ24cm×L35cm

- サイズ:W81×H198cm


必要十分の強度をもつ20デニールリサイクルナイロンを使用した、-7℃まで対応する3シーズン用のスリーピングバッグ。

立体的な設計でゆったりした構造のフットボックスや、暖かさと快適さを高めたフード形状など、素材と構造の両方で無駄なヒートロスの軽減を追求した仕上がりです。


画像提供:楽天市場



マミー型・化繊

マミー型でも化学繊維なので、価格はダウン(羽毛)よりも三分の一以下のものが主流です。


「コールマン マミー型化繊 シュラフ コンパクトコルネット L0 」

- 限界使用温度:- 0℃

- 重量:約1.4kg

- 収納サイズ:約 φ20×35cm

- 使用時サイズ:約75×198cm

- 対応身長:188cmまで

- 材質:表地、裏地、中綿/ポリエステル


マミーの保温性を持ちながら自由に寝返りがうてる快適設計。

手足を出せるから携帯操作や着たまま移動にも便利で、開閉が簡単なセンタージッパー。

コンパクトに収納できるケース付き。

洗濯機で丸洗い可能なのは化繊のメリットですね。

画像提供:楽天市場

番外編

子供用のマミー型シュラフもあります。

「Coleman(コールマン) キッズマミー アジャスタブル/C4 ネイビー」

- 限界使用温度:4℃

- 重量:1.25kg

- 収納サイズ:約 φ24×37cm

- 使用時サイズ:約140~170×65cm(小学生用、身長に合わせて長さ2段階調節が可能)

- 材質:表地、裏地、中綿/ポリエステル(洗濯OK)





「ISUKA ウルトラライト」

- 限界使用温度:10℃

- 重量:630g

- 収納サイズ:約 φ12.5×27cm

- 使用時サイズ:約 80×202cm

- 材質:表ナイロン100%、裏ポリエステル100%

肌触りの良いポリエステル・マイクロファイバーを裏地に、軽量・コンパクトを最優先に設計しています。夏の低山や中級山岳、沢登り、夏のサイクリストやバイクツーリスト、自由旅行の方々にも最適です。

耐久性にも優れコンパクトな収納が可能。

画像提供:楽天市場





封筒型・ダウン

封筒型は、基本夏に使えるものが主流で、気軽に家族でキャンプを楽しめるアイテムが多いです。

「Moonrock 寝袋 ダウンシュラフ」

- 限界使用温度:5℃

- 重量:760g(収納袋込みで770g)

- 収納サイズ:約 φ14×26cm

- 使用時サイズ:約 70×185cm

良質なダックダウンを使用することで軽量でコンパクトになりリュックなどにも収まるサイズ感。足元から開封できるダブルファスナーを開けることで寝袋内の温度調節ができる。

外生地に撥水加工が施されているので、汚れも拭き取りやすく耐久性も高くなっています。

画像提供:楽天市場



封筒型・化繊

「スノーピーク SSシングル(BD-105GY)」

- 限界使用温度:5℃

- 重量:1.8kg

- 収納サイズ:49×38×20cm

- 使用時サイズ:78×196cm

春夏のキャンプに最適なシュラフ。朝晩が冷え込むキャンプ場でも安心して眠ることができます。

春から夏(4~9月頃)にかけてのキャンプ場は、朝晩で冷え込むこともありますが、シュラフがあれば大人も子供安心して眠ることができます。幅は78cmあり大人でもゆったり使うことできます。

封筒型のシュラフは形を変えて使えるところもメリット。ファスナーを開いて使えば2人サイズの掛け布団に、2枚繋げて使えば親子で入れるシュラフに変身。


画像提供:楽天市場




 「CAPTAIN STAG プレーリー封筒型シュラフ 600 グリーン」

- 限界使用温度:約15℃以上

- 重量:約600g

- 使用時サイズ:幅約75×長さ185cm

表地は軽く丈夫なポリエステル(撥水加工)生地。裏地には木綿のように肌触りが良く、保温性と速乾性に優れたポリエステルマイクロファイバーで、夏用なので中綿は軽く、保温性に優れ湿気に強い中空ポリエステル(ホローファイバー)を使用。

キルト縫製することで、中綿の片寄りズレを防止。

同タイプのシュラフを2枚使用で連結し、ダブル使用が可能で、コンパクトに持ち運べて携帯に便利な収納バック付き。

画像提供:楽天市場


春夏用や秋冬用とそれぞれの特徴があります。

季節で分けてたり、防寒具を強化したり、オイルカイロを利用するなど、冬の利用方法は体調を崩しやすいので特に注意して選びたいですね。

快適なアウトドアが過ごせますように。

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